Izuzuki Diver

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ピグミーシーホース1

Hippocampus bargabanti

解説

psh.jpg写真を見て魚が隠れているのがわかるでしょうか?よく見ると不細工なタツノオトシゴが隠れているのがわかると思います。この魚の体長は2cmほどでしょうか?とにかくミニチュアなのですが、これでも大人だそうです。
普通のタツノオトシゴを見慣れた僕にとって、こいつが小さなヤギに何匹もくっついてる光景は、なんだか化かされたような気分でした。

ところで、最初「お勧め Watching Point」に、八丈島にもいるようですと書いたところ、ヨコシマエビを可愛いと言い張っていた友人から、以下のコメントを頂きました。
(1999-09 小笠原 -26m)

写真のピグミーシーホースは Hippocampus bargabanti という種で、数年前から雑誌などにポツリポツリと登場しているものと同じです。小笠原で見つかったとTVで、映像が流れていました。今のところ八丈からは bargabanti の報告はありません。
八丈から報告があったピグミーシーホースはまだ記載されていない、いわゆる”新種”です。この種を含めて小笠原からは3種、八丈から2種の標準和名のないピグミーシーホースの生態写真、標本が採れているようです。(種の数については記憶があいまいです。)
どの種か判りませんが、三宅からも報告がありました。
伊豆大島でもでないかなぁ(^。^)

ピグミーシーホースに種類があるとは知らなんだ。。。ピグミーシーホースとは、極小(ピグミー)なタツノオトシゴ属の総称のようですね。

・・・と、ここまで書いた2日後、今度は八丈島で見つかったという情報が入りました。。。なんとタイムリーな。(^^;;

お勧め Watching Point

小笠原でしか見たことがないですが、やっぱり八丈にもいるようです。(^^;;