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オイランヨウジ
Doryrhamphus dactyliophorus
解説
シーキングで教えてもらって出会うことができました。
以前も教えてもらったことがあるのですが、そのときは何度か行ったのに出会えなかったので、やっと課題クリアってことでホッとします。
でも、コイツによく似たカスミオイランヨウジってのもいるから、まだまだ油断はできません。
実はコイツも、最初はカスミオイランヨウジだと思っていたのですが、「オイランヨウジとカスミオイランヨウジの標徴に関わる新知見と日本からの追加記録」という論文に、尾ビレの真ん中に白斑があるのはオイランヨウジの方だと書いてあったので、オイランヨウジということにしました。でも、その論文には背ビレの軟条の数が、オイランヨウジは23-25、カスミオイランヨウジは20-22とも書いてあったのですが、写真の個体の背ビレ軟条を数えてみたら21だったので、若干混乱しました。でもまぁ、個人的には軟条の数より、尾ビレの模様の方が当てになると思い採用しました。
(2024-05 大瀬崎 -20m)
お勧め Watching Point
岩陰にいました。
レア度
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
シーキングで教えてもらって出会うことができました。
以前も教えてもらったことがあるのですが、そのときは何度か行ったのに出会えなかったので、やっと課題クリアってことでホッとします。
でも、コイツによく似たカスミオイランヨウジってのもいるから、まだまだ油断はできません。
実はコイツも、最初はカスミオイランヨウジだと思っていたのですが、「オイランヨウジとカスミオイランヨウジの標徴に関わる新知見と日本からの追加記録」という論文に、尾ビレの真ん中に白斑があるのはオイランヨウジの方だと書いてあったので、オイランヨウジということにしました。でも、その論文には背ビレの軟条の数が、オイランヨウジは23-25、カスミオイランヨウジは20-22とも書いてあったのですが、写真の個体の背ビレ軟条を数えてみたら21だったので、若干混乱しました。でもまぁ、個人的には軟条の数より、尾ビレの模様の方が当てになると思い採用しました。
(2024-05 大瀬崎 -20m)