Izuzuki Diver

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ミツボシクロスズメダイ

Dascyllus trimaculatus

解説

ミツボシクロスズメダイコイツラは秋の伊豆にやってくる常連客で、数もとってもたくさん!!コイツラがイソギンチャクの前で群をなす姿は、秋の伊豆の風物詩と言っても良いかもしれません。
ところが、僕は伊豆半島でコイツが大人に育った姿を見たことがありません。ってことは、コイツラは低い水温に弱い?ってことは、伊豆から遠く離れたところから流れてきた?ってことが想像されます。そして気になるのは、その遠くがどこなのか、、、ミツボシクロスズメダイが産卵する北限はいったいどこなんだろう???
(2007-01 大瀬崎 -17m)

ミツボシクロスズメダイサンゴイソギンチャクに集ってるチビたちは、エントリーして最初に目に入るラブリーなものとして欠かせませんね。(^^
(2001-10 IOP -14m)

ミツボシクロスズメダイ今まであまり気にしてなかったけど、ちっちゃいヤツはどーも印象が違うなぁと思ったら、尾ビレが透明なんですね。
(2004-07 IOP -10m)

越冬個体?「今週の〇〇~!! 第352回 裏切り(2007-07-31)」より
夏にミツボシクロスズメダイがいるのは別にフツーのことなんですが、よく考えると7月にこのサイズはおかしい。越冬したんじゃないだろか?大瀬崎の前の冬は特に低水温期が短かったって印象は無いのですが、越冬したヤツがいたってことは、案外ミツボシクロスズメダイは伊豆で越冬してるのかもしれません。今までコイツラは越冬しないってこと前提でコメント書いてたのに。。。
(2007-07 大瀬崎 -17m)

ミツボシクロスズメダイ伊豆で出会ったミツボシクロスズメダイのサイズ記録更新個体です。(^^)v
大きいからかはわかりませんが、イソギンチャクの無いところにいました。
(2015-08 大瀬崎 -7m)

ミツボシクロスズメダイいろんな南方種が伊豆で越冬した2021年。デコッパチになったミツボシクロスズメダイがいました。2〜3回越冬したかな?でも、まだ繁殖はしないのだろうか?
(2021-10 大瀬崎 -7m)

越冬個体?「今週の〇〇~!! 第801回 条件が揃った!?(2024-09-22)」より
近年では大瀬崎でフツーに越冬するようになったミツボシクロスズメダイですが、何年も越冬したと思しきデカい個体もいるのですが、僕は今のところ大瀬崎で繁殖している姿を見たことがありません。
何か条件が足りず、産卵には至らないのかな?と不思議に思っていたのですが、この時は1匹のミツボシクロスズメダイが白く色を変えて身体を傾けながら、別の個体にディスプレイしていました。
今までこんな行動は見たことがなかったので、今年はいつもの年とは何かが違う予感(モーソー)がします。
ついに、条件が揃ったのかもしれませんね〜!目が離せませんね〜!
(2024-09 大瀬崎 -9m)

ミツボシクロスズメダイの卵保護「今週の〇〇~!! 第804回 怪しいと思ってたけどついに(2024-10-15)」より
今年は求愛っぽい動きをしてるヤツがいるので、大瀬崎でもミツボシクロスズメダイが繁殖するのか?と密かに注目していたのですが、ついに卵保護してる個体に出会いましたー!
なんか行動は卵保護しているスズメダイの動きなんだけど、卵がよく見えないので、想像卵保護か?とも思ったのですが、一応産卵床っぽいところを撮ってみると目立たない卵が写っていました!
ミツボシクロスズメダイの繁殖行動は、自分的大瀬崎初観察です!v(^^)
コガネスズメダイと同じ、目がキラキラしないタイプの卵なので、今まで気づかなかっただけという可能性も。。。(いやいや)
(2024-10 大瀬崎 -11m)

ミツボシクロスズメダイの卵産卵床っぽいところを撮ったら写ってた、ミツボシクロスズメダイの卵です。肉眼ではほぼ見えません。僕が老眼だからではありません。
(2024-10 大瀬崎 -11m)

お勧め Watching Point

秋の伊豆ではやたらと目に付きます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!