Izuzuki Diver

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イシガキダイ

Oplegnathus punctatus

解説

イシガキダイイシガキダイはイシダイとの雑種が生まれるほど近い種類のようですが、仲は良くないようです。
IOPでは左に行けばイシガキダイが棲み、右に行けばイシダイが棲むと言うように、お互いが避け合って暮らしています。
模様も一目で区別がつくようにわざと変えてるのでしょう。老成して模様が無くなっても、かたやクチジロかたやクチグロと、しっかり違う特徴を現します。
「あ~ら、私は正当なイシガキ族の末裔よ。イシダイ族の下品な輩と一緒にするなんて失礼ですわよ!」なんて言ってるのかはわかりませんが、似た者同士が反発し合うのは、人の世界でもサカナの世界でも大差ないですね。
(2017-08 IOP(伊豆海洋公園) -13m)

エサ取りイシガキダイイシガキダイが釣り針の先につけられたエサをハフハフしながらかじり取っていました。器用なものです。こんなサカナ本当に釣れるんだろうか?(笑)
(2004-09 IOP -13m)

イシガキダイyg流れ藻にはイシダイが着いてるのをよく見ますが、このときはイシガキダイがやたらに多かったです。石垣模様が流れ藻の中では捕食者を惑わすのでしょうね~。って、そのための石垣模様だったん?オトナになってからは意味無いん???
(2013-07 大瀬崎 -0m)

イシガキダイ若魚イシガキダイって、流れ藻に付いてるような幼魚と成魚では、同じ石垣模様なのに細かさも大きさのばらつきも違うんで、何となく違和感を感じていたのですが、模様が薄くなった若魚を見ると、子供の石垣模様はいったん消えて、その下から大人の石垣模様が現れるのか?・・・とモーソーしてしまいます。
(2017-09 大瀬崎 -4m)

お勧め Watching Point

IOPではイシダイはカケアガリ付近にいますが、イシガキダイは2の根方面で見かけることが多い気がします。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!