Oplegnathus fasciatus
イシダイのチビッコがタカノハダイをクリーニングしていました。
ほとんどのタカノハダイが体中にタカノハジラミを付けてることを考えると、この組み合わせは多く見かけても良さそうなものですが、あまり見かけません。
イシダイがこのくらいのサイズのとき限定なのかもしれませんね。
(2017-08 IOP -4m)
イシダイが老成すると、縞模様が消えて顔が黒くなります。(通称クチグロ)
写真の個体は、ちょっとクチグロになりかけていますが、まだ老成魚とは言えません。
囲碁サロンに行ったら若造扱いされる年代ですね。(^^
(2017-10 大瀬崎 -5m)
伊豆各所にいますが、カケアガリ@IOPや柵下@大瀬崎には何故かたくさんいます。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
ダイバーは海ではあまり人気者ではありません。と言うより嫌われ者。大抵のサカナはダイバーが近づくと逃げてしまいます。確かに、「シ~~、ボボボボ~!!」なんて不気味な音を出しながら巨大生物が近づいてきたら、サカナならずとも怖いはずです。
ところが、イシダイの子供は別です。ダイバーを見かけると遠くからでも寄ってきて、カメラのポートを覗き込んだり、マスクをつついてきたりします。仲間外れに遭ったときに親切にしてくれた唯一の人のような暖かさ。。。って、当の本人は好奇心旺盛なだけなんだけどネ。(^^;)
そんなイシダイも、オトナになるにつれてよそよそしくなってきます。ダイビングエリアに住んでるイシダイは、さすがにダイバーの姿を見ても逃げたりしないんだけど、さりげなく距離は置かれます。
寂しい。。。
(2017-06 大瀬崎 -8m)