Scorpaenopsis neglecta
IOPではあまり会えません。僕がIOPで初めてサツマカサゴに会ったとき、友人達に「サツマカサゴがいたヨ」って自慢(?)しようと思ったら、「あぁ、あそこにいるよネ!」「うん、いるいる!」って答えが口々に返ってきた。さすが、毎週毎週海に集うダイビングバカ達だけのことはある。つまんないの。
(2004-06 IOP -4m)
「今週の〇〇~!! 第325回 髪型?(2006-12-26)」より
湾内@大瀬崎には、やたら毛の生えたサツマカサゴがたくさんいます。IOPではサツマカサゴ自体が少ないのですが、いてもツルっとしたヤツしか見かけません。よく分からんカサゴを撮影してヒベンがどーこー悩んでる自分をあざ笑うかのようです。カサゴの仲間のヒベンって、人間で言えば髪型程度のものなのでしょうか?
(2006-12 大瀬崎 -15m)
カキ殻やフジツボの殻が降り積もってる浮き桟橋の下にいました。こんなにカキ殻が集まってる場所なんて他にないと思うんだけど、そんな環境に見事に溶け込んでいます。この環境に合わせてわざわざ体色を変えたのでしょうか?それとも、自分の体色に合った環境を求めてここまで来た??
(2017-01 大瀬崎 -5m)
ぱっと見、ヒメサツマカサゴに見えたけど、よく見たらサツマカサゴでした。こんな赤いサツマカサゴは、案外貴重かもしれません。
ちなみに、ヒメサツマカサゴはサツマカサゴに比べて丸顔で目が大きくて突出しています。顔が違うってヤツです。
(2022-07 大瀬崎 -17m)
大瀬崎ではよく見かけるけど、IOPでは少なめです。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
海底で岩のふりしてエサのサカナを待ち伏せる肉食魚です。じっとしてると周りのサカナ達にも全く気付かれていないように見えます。体中に生えたヒドロ虫も海底に溶け込むのに一役買ってますが、これってわざとですよね。わざわざ身体の表面がヒドロ虫の生えやすい構造になっているのでしょうか?
(2017-10 大瀬崎 -20m)