Izuzuki Diver

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イダテンカジカ

Ocynectes maschalis

解説

イダテンカジカ赤沢で初めて出会ってから、注意してみるとIOPのエントリ口のところにも結構いました。でも、撮影はやっぱりムリと思って早3年、、、IOPにしては超~ベタベタ&ダイバーが少ない日に潜ることができて、やっと撮影できました。と言っても、やっぱりIOPだから水深20cmはキツイ。ロープにしがみついて必死の撮影になってしまいました。
(2004-05 IOP(伊豆海洋公園) -0.2m)

イダテンカジカ赤沢をワンダーランドと感じられるのは、IOPダイバーだからこそかもしれません。赤沢とIOPはそれぞれに足りない環境をちょうど補い合ってるから、どっちが面白いとか考える必要もなく楽しめるのです。
赤沢の水深50cmにワラワラと棲むこんな緑色のサカナ、IOPでは見たことがない。たとえいたとしても、IOPじゃ水深50cmに留まってサカナを見るなんてムリだし。

イダテンカジカyg1~3月に多く見かけるグリーンのチビは緑の岩の上でとってもラブリー。でも、しつこく追いかけて写真を撮ってたら、中層にプーっと浮き上がってそのまま流れに乗ってどこかに行ってしまいました。えっ?ウソ!!その動きは想定外だよ。(汗)
(2006-01 大瀬崎 -0.5m)

大瀬崎のイダテンカジカイダテンカジカの撮影は、浅場で波に翻弄されながら、岩にしがみついてカメラを構えることになります。バディに「何やってたの?後から上がってくる人がエギジットできなくて困ってたよ!」とおこられてしまいました。スミマセン・・・。
(2010-04 大瀬崎 -0.3m)

お勧め Watching Point

なかなかハッキリ姿を見ることができない波打ち際にいます。初めて出会った時は、見たことがないギンポだと思って興奮したっけ。ふっ。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!