Acentrogobius pflaumii
「今週の〇〇~!! 第391回 カテゴリ越え(2008-10-01)」より
ハゼって一口に言っても、日本に棲んでるヤツラを集めただけでも分厚い図鑑ができるほど種類が豊富なんで、ダイバーは生態でカテゴリ分けすることが多いです。そんなカテゴリ分けの中でも、人気のヤシャハゼとかネジリンボウがいる共生ハゼグループと、クツワハゼとかヒメハゼのような彩度0のジミハゼグループは相容れないものがあります。と思っていたら、両者の深い溝を埋める彩度0共生ハゼがいたんですね~。それがコイツです。勝手なイメージを膨らませてきた自分としては、クツワハゼがエビと一緒に暮らしてる見たいで、とっても違和感があります。
(2008-11 大瀬崎 -6m)←写真入れ替えました。
浮島とか、田ノ浦湾@須崎とか、湾内@大瀬崎の泥っぽいエリアとか、内湾環境に多いみたいです。。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
以前自分は、浅場のジミハゼはみんなクツワハゼだと思ってたのですが、よく見たらみんなスジハゼじゃっん!ってことがありました。環境によって棲み分けているようですね。
こーゆーサカナをちゃんと見分けられるとサカナオタクとしての株も上がるってものです。。。が、ジミすぎる!
(2021-03 大瀬崎 -2m)