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ホソガラスハゼ

Bryaninops loki

解説

ホソガラスハゼ先日赤いヤギについてるコイツを見て、オオガラスハゼにしてはちっちゃいけど、ガラスハゼかな?と思って撮影しておいたのですが、家で調べてみると絵合せ的にはヒトミシリハゼってのに似てるぞと思ったので、魚類検索を引っ張り出して改めて調べてみました。
ヒトミシリハゼはエダサンゴに着くので違いました。
ガラスハゼはムチカラマツに着くので違います。
オオガラスハゼはもう一回り大きいし、臀ビレ軟条の数が8本ですが、コイツは9本あります。
ということで、ホソガラスハゼということに。。。
まぁ、そんな細かいところ見なくても、赤いヤギに着いてるのはみんなホソガラスハゼなのかも知れません。(未検証)
(2023-10 大瀬崎 -17m)

ホソガラスハゼ透明な身体を持つガラスハゼの仲間は、時に身体がレンズ効果を発揮して、面白い色が入ることがあります。
この写真は、光の屈折で背中にヤギの色が回り込んでいて、ちょっと美しい感じになりました。(^^)
(2024-08 大瀬崎 -10m)

ホソガラスハゼホソガラスハゼのお父さんが卵を守ってるなーと思ったけど、後で写真を確認したら輸卵管のようなものが見えるので、産卵中だったのかもしれません。
越冬してない個体だと思いますが、小さいハゼは成熟が速いですねー。
(2024-10 大瀬崎 -15m)

お勧め Watching Point

赤いヤギについてるガラスハゼはコイツかな?

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!