Izuzuki Diver

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コウリンハナダイ

Pyronotanthias parvirostris

解説

コウリンハナダイ「今週の〇〇~!! 第235回 意外と目立つ(2005-03-08)」より
深場に降りてみたらサクラダイのチビが固まってたから、何かヘンなヤツが混じってないかな~?と目を凝らしたら、こんなヤツが目の前を横切って行きました。できすぎっ!!(^^
伊豆大島でコウリンハナダイに会えるって話を聞いたとき、「IOPにいるかもしれないなぁ。でも、水中で他のハナダイと区別が付くんだろか?」なんて思ったものですが、そんな心配全然いらないぐらい水中では黄色が映えてよく目立つサカナでした。
(2005-04 IOP(伊豆海洋公園) -58m)

コウリンハナダイ友人のKさんに教えてもらって、大瀬崎でも出会うことができました。でも、ロンリーなコウリンハナダイは定着しないのでしょうか?コイツにはこの時1回だけの出会いになってしまいました。(;_;)
実はその前にも大瀬崎でオスに出会っているのですが、その時も一期一会でした。
どこかでハーレムにならないですかねぇ?
(2019-07 大瀬崎 -42m)

コウリンハナダイ「今週の〇〇~!! 第706回 水中でも聞こえる叫び(2022-06-03)」より
久しぶりにコウリンハナダイのチビッコに出会いました。
たまにしか出会わないから、出会うたびに初めてIOPで出会った時のことを思い出してしまいます。
あのときは、H氏と一緒に潜ってたんだけど、水深を上げようとしていたH氏を下まで呼び戻したんだけど、水中なのに名前を呼んだのがハッキリ聞こえたそうです。やればできる?(^^;
(2022-05 大瀬崎 -40m)

コウリンハナダイ5月に出会った個体と同じだと思います。しばらく会えなかったのですが、また会えました。3ヶ月で結構成長するんですね〜。その場所に1匹しかいないサカナってのは、成長を追えるのが良いですね。
(2022-08 大瀬崎 -44m)

コウリンハナダイ「今週の〇〇~!! 第734回 春から調子に乗ってます(2023-01-11)」より
年末に出会ったコウリンハナダイに、また会いに行ってみました。
自分にとってコウリンハナダイは再現性の低いサカナなので、「まぁ、どーせ会えないだろう」と思っていましたが、キレイな潮&晴天の明るい海底のおかげで、すぐに見つけることができました。しかも2匹。しかもそのうちの1匹は、お腹が大きい気がするんですけど〜。
も1回会いに行ったら、オスにも会えるんじゃないの〜!?いやっ、それどころか産卵に立ち会えちゃうんじゃないの〜!?と春から調子に乗ってしまいます。
(2023-01 大瀬崎 -45m)

コウリンハナダイオスには大瀬崎でも何度か出会ってるのになかなか撮れなかったのですが、やっとヒレの開いてる写真が撮れました。
でもここにはコイツ1匹しかいないので、お次はメスが現れてディスプレイしているところなんざ、見せてもらいたいものです。(^^)
(2024-09 大瀬崎 -40m)

お勧め Watching Point

伊豆大島、柏島、パラオあたりの深場??

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!