Izuzuki Diver

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キシマハナダイ

Tosanoides flavofasciatus

解説

キシマハナダイ(IOP)「今週の〇〇~!! 第46回 IOP de キシマ♂(2001-05-22)」より
IOPから沖を眺めると浮かんでいる島、それが伊豆大島です。この島の秋の浜と言うダイビングポイントは、信じられないほどサカナの種類が豊富なところで、行った人から聞かされるのは自慢話ばかり。
伊豆大島に密かな対抗心を燃やすいずずきとしては、秋の浜の目玉の1つであるキシマハナダイの派手な♂の姿をIOPで撮影することは緩やかな念願でありました。これで、IOPvs.秋の浜ハナダイ対決はイーブンかな???(^^;;
(2001-05 IOP(伊豆海洋公園) -50m)

「今週の〇〇~!! 第28回 大島では確実!?キシマハナダイ(2001-01-12)」より
キシマハナダイ♂21世紀の初潜りは楽しい仲間と一緒に伊豆大島で迎えました~。(^-^)
IOPではあんまり見ないキシマハナダイですが、伊豆大島ではいるところに行けば100%見れちゃうのがチト悔しい。(笑)
でも、IOPで見かける水深より浅いところにいる訳じゃないし、同じような場所に棲むイトヒキハナダイはIOPでたくさん会えることを考えたら、IOPのどこかにもキシマハナダイがたくさんいる、そんな場所が必ずある。o(W_W)
なんて燃えてると、クールな友人に「キシマは大島で見ようよ。」って、諭されてしまうのでした。。。

キシマハナダイ♀メスはオスと比べたらかなり地味ですが、腹ビレと臀ビレの模様がオシャレですね。
以前、友人が教えてくれたとき、僕は遠めに見てベニハナダイだと勘違いして撮らなかったら、それ以降キシマ運が落ちてなかなか出会えない時期がありました。
水中での出会いは蔑ろにしてはいけませんね。
とは言っても、まぁ潜り続けていればチャンスは巡ってくるもので、満足の写真とは行かないまでも、そこそこの写真をIOPで撮ることができました。
(2005-01 IOP -52m)

キシマハナダイyg幼魚もなんとかマトモに撮れるようになってきました。ちょっと幼魚と呼ぶには育ちすぎかな?
(2005-01 IOP -52m)

大瀬崎のキシマハナダイ大瀬崎でも会えました。とは言え、大瀬崎ではやはりキシマハナダイはちょっと貴重なサカナだと思います。周りにはキシマハナダイが現れることもなさそうです。このロンリーな1匹がどうなるのかが気になるところです。
(2006-09 大瀬崎 -38m)

お勧め Watching Point

IOPや伊豆大島の深場の岩陰にいます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!