Izuzuki Diver

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アサヒハナゴイ

Pyronotanthias flavoguttatus

解説

アサヒハナゴイIOPでは何故か少ないアサヒハナゴイは、マダラハナダイが集うブリマチのマダラ岩に数匹いました。
大瀬崎のアサヒハナゴイは激しく泳ぎまわって写真を撮りにくいけど、IOPのヤツラは臆病なのかあまり泳ぎまわらないから撮りやすい。・・・かと思ったら、穴に逃げ込まれちゃった。。。生息環境に合わせて逃げ方も違うのが面白い。結局逃げられるのですが。。。(-_-#
(2002-02 IOP(伊豆海洋公園) -54m)

アサヒハナゴイ2000年1発目のダイビングは大瀬崎の岬の先端でした。アサヒハナゴイがいるらしいと言うことで、友人に連れられて行った大深度には、ナガハナダイが海底を覆い尽くすように群れていました。光に敏感に反応して活発に動き回るナガハナダイが自分の周りを取り巻いているその光景は、今まで潜ったどことも違っていて、かなり違和感がありました。
少しの間ナガハナダイの群れに見入っていると、アサヒハナゴイの黄色い頭が視線の端をかすめました。暗い水中でも一発でわかる華やかさです。図鑑でしか見たことがない憧れの魚が、予想以上の華やかな姿で目の前にいるというのに、僕のカメラは電池切れ。。。なんてこった。<(T^T)>
その後も何度かアサヒハナゴイをフィルムに収めようとして潜りましたが、激しく泳ぎ回る魚なんでなかなかキレイに撮れません。これはハッキリ言ってムキになります。きれいに撮れるまで通うぞ~~!!ってことで、、僕のダイビングスタイルは壊れていったのです。(--;
(2000-01 大瀬崎 -50m)

アサヒハナゴイ婚姻色アサヒハナゴイ婚姻色くずれ「今週の〇〇~!! 第209回 白いハナゴイ(2004-08-31)」より
デカくて強くて動きのノロい台風が日本の南に居座ってた週末、大瀬崎に行ってきました。岬の先端は案外水もキレイで、意外と明るかったんでちょっと深場に行ってみたら、目の前を真っ白なハナゴイが横切って行きました。
「ん?見たことないヤツだ!!」
ってことで、とりあえず連続で数カット撮影してみたら、アレ?いつの間にか目の前にいるハナゴイはアサヒハナゴイになっていました。どーも、白いハナゴイはアサヒハナゴイの婚姻色だったようです。フラッシュの光を浴びて、あっという間にフツーの色に戻ってしまったのですね。「しまった、一発勝負でもっと慎重に撮っておけば良かった~!!」と、ピン甘の1枚目を見て後悔したのでした。
(2004-08 大瀬崎 -48m)

アサヒハナゴイygアサヒハナゴイというサカナは、どんなステージでも美しいサカナです。コイツに出会ったときは、本当は南方系のハナダイでも流れ着いていないか探したかったのですが、コイツを見ちゃったら素通りできませんでした。探し物もしたいどっち付かずな気持ちもあって、結局中途半端な撮影になってしまったけど。
(2011-11 大瀬崎 -50m)

アサヒハナゴイの群れまだ4月だというのに、この日は浅場は若干濁ってて深場にはちべたくて綺麗な潮があって、なんだか夏みたいな海でした。
そんな深場でアサヒハナゴイの群れに遭遇しました。40-50匹はいたかな〜?ここまでの群れは初めてかも。
そして、メスのお腹は大きい!これは間違いなく繁殖してるよね!と思うのですが、流石に粘れる水深じゃないなー。 (2022-04 大瀬崎 -50m)

お勧め Watching Point

大瀬崎の岬の先端とかブリマチ@IOPのディ~プなとこ。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!