Izuzuki Diver

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メガネゴンベ

Paracirrhites arcatus

解説

メガネゴンベ「今週の〇〇~!! 第615回 いずれにせよようこそ!(2018-11-06)」より
友人H氏に教えてもらって出会うことができました。
枝状のサンゴを棲家にするサカナで、サンゴ礁では割とお馴染みさんなのですが、逆にコイツは棲家にできるサンゴがないところでは生きていけないんじゃないかと思います。
決して枝サンゴが多くない大瀬崎で枝サンゴに出会って定着できるなんて、一体どうしてそんなことができたのでしょう?
枝状になるサンゴの匂いを全部知ってて、ヒメエダミドリイシを目指して着底するのでしょうか?
それとも、何となくサンゴの匂いを目指して着底するんだけど、たまたまそれが枝状のサンゴだったので生きていけるとか?
そもそもサンゴの匂いなんてものは関係なくて、無差別に着底するだけだったりして?
・・・まっ、いずれにせよ大瀬崎にようこそ!と言いたい。
(2018-12 大瀬崎 -7m)

後日いい感じで撮り直せたので写真を入れ替えました。

メガネゴンベ湾内@大瀬崎に現れたメガネゴンベです。しかも2匹。湾内に2匹現れたということは、このまま越冬すれば、翌年には産卵が見れるかもしれないということです。モーソー膨らみますね!
(2021-12 大瀬崎 -10m)

メガネゴンベなんか緑っぽい個体です。ちっちゃいからだと思ってたのですが、いつまでも緑です。まぁ、この個体はナゼかいつまでもちっちゃいのですが。。。
(2022-12 大瀬崎 -8m)

お勧め Watching Point

ヒメエダミドリイシに棲んでいました。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!