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ヨゴレヘビギンポ

Helcogramma fuscopinna

解説

ヨゴレヘビギンポnup2020年からIOPで頻繁に見られるようになったヨゴレヘビギンポですが、それ以降は誰も話題にしない普通種になっていました。恐ろしや。
おかげで、産卵シーンやハデハデオレンンジの婚姻色も観察できました。(嬉)
(2024-07 IOP -5m)

ヨゴレヘビギンポnup「今週の〇〇~!! 第108回 季節外れのオレンジ(2002-08-07)」より
八丈のヘビギンポたちは、どれも似てるし、未記載種ばっかりだし、すぐに頭がこんがらがってサジを投げたくなる。やっぱり、婚姻色を出して見分けやすくなる繁殖期に潜らなくちゃかな?と思っていたとき、婚姻色を出してるヤツを発見しました。ラッキー。
でも、ヨゴレヘビギンポは別に婚姻色を出してなくてもわかるから別にいいんだけど。。。
(2002-08 八丈島 -6m)

卵を守るヨゴレヘビギンポ2020年はIOPで繁殖までして、一部で話題になっていたヨゴレヘビギンポに出会えました。
残念ながらハデハデオレンジの婚姻色(興奮色?)は出てなかったけど、ヘビギンポフリークとしては、伊豆で出会えたことがかなり嬉しい〜。
でも、あ〜!!せっかくナイトの日だったのに、夜の色も見てくればよかった〜。忘れた〜!!orz
(2020-08 IOP -4m)

ヨゴレヘビギンポのメスバリバリ産卵していたメスです。がっ、僕がカメラを構えてにじり寄ったら止めてしまいました。「そんなそんな、気にせず続けてくださいね〜。」と言ってみたけど、ダメでした。(^^;)
(2021-07 IOP -5m)

ヨゴレヘビギンポのオス2022年には大瀬崎でも出会えました。(^^)
最初に出会った時は、まだ5月上旬だというのにヘビギンポが産卵しまくってて「早いな〜」と思ってたら、ヨゴレヘビギンポの明らかに越冬した個体が、いきなり半分婚姻色出してたので、ビックリしました〜!!
その後多くの個体が卵を守ってるところが見られ、一挙にフツー種への階段を登ってる感じがします。
生物相ってのは、ちょっとしたトリガーでガラッと変わるモノなんですね〜。
(2022-08 大瀬崎 -3m)

ヨゴレヘビギンポの産卵ヨゴレヘビギンポの産卵&放精シーンです。午後までやっていました。大瀬崎でも外海では普通種と化した感のあるヨゴレヘビギンポですが、日中に産卵しまくってる印象は無いのですが、面白いですね。
(2024-07 IOP -5m)

お勧め Watching Point

浅場の岩の側面に張り付いています。2020年からIOPでは見かけるようになりましたが、大瀬崎では今のところ出会えていません。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!