Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > ブダイ > ヒブダイ

ヒブダイ

Scarus ghobban

解説

ヒブダイ基本的には伊豆では死滅回遊魚のヒブダイですが、時々越冬個体を見かけることがあります。どんどん南国化が進んでる伊豆の海で、オスに出会う日も近いのかもしれません。
(2011-10 大瀬崎 -9m)

春先に出会った個体「今週の〇〇~!! 第136回 ジミなお客さん(2003-03-05)」より
きっと南方からのお客さんに違いないと思うんだけど、地味ですね~。
撮った自分すらも写真が上がってくるまで、こんなヤツを撮ったことはすっかり忘れてました。僕の扱いもぞんざいだけど、名前を付けた人の扱いもぞんざいだったのかな?「ヒブダイ」なんて言われても、ブダイを知らない人が聞いたら「ヒブ」って何??って感じではないでしょうか。
余談ですが、魚類データベースで「ブダイ」を検索したらコブダイも出て来ました。(^^
(2003-03 大瀬崎 -5m)

ヒブダイygなんてこと無いジミなブダイですが、Theブダイのチビは体に白い星がちりばめられているハズだし、背ビレの色も違うような、、、ってことで一応撮影しておきました。口の下に青いにじみのような模様があるから、ヒブダイだと思うのですが。。。
(2004-12 大瀬崎 -7m)

ビビってシマシマが出たヒブダイ「今週の〇〇~!! 第278回 アオブ似(2006-01-10)」より
今シーズンの岬の先端@大瀬崎にはアオブダイの仲間が多いように感じます。多い割にはみんな警戒心が強い。おっ、ヒブダイ発見と思って近づいて行ったら、ビビったヒブダイが見る見るシマシマになってしまいました。口元に青いよだれと僕が勝手に呼んでるヒブダイの特徴が残ってますが、この状態を遠目に見たら、どう見てもアオブダイですよね。ブダイチビウォッチングは楽しい。
(2005-12 大瀬崎 -8m)

模様の無い個体2007年も岬の先端@大瀬崎にはヒブダイのチビッコがたくさんいます。体色が黄緑色っぽく見えるヤツラはみんなヒブダイのようです。ただ黄緑色っぽくなければヒブダイじゃ無いのかと言うと、何とも。。。
(2007-11 大瀬崎 -4m)

しましまグリーン縦縞が浮き出てるヤツも黄緑色ならばヒブダイで良さそうです。
(2007-11 大瀬崎 -5m)

ちょっとオトナなヒブダイ「今週の〇〇~!! 第435回 やっぱり残ったのはコイツラ(2011-01-26)」より
ブダイが熱かった(僕だけ?)2010年の死滅回遊魚シーズンですが、水温が15度まで落ちてくるとさすがに一挙に姿を消してしまいました。そんなちょっと寂寥感漂う冬の海で、例年よりちょっと育ったヒブダイが、場違いな南方テイストのフェイスペイントで回っていました。やっぱり残るのはいつもの面々でしたネ。
(2011-01 大瀬崎 -6m)

ヒブダイ身体に白い帯が不明瞭に入ることや、体色が黄色っぽいのがヒブダイの幼魚の特徴ですが、気分や成長段階によって模様が変わったりするみたいで、なかなか一筋縄ではいかない個体もいます。このくらい黄色かったら間違い無いですね〜。
(2022-10 大瀬崎 -5m)

ヒブダイこのくらいのステージでシマシマタイプのヒブダイは、ほぼアオブダイと一緒って感じなのですが、アオブダイより気持ちコントラスト強めってこともあり、意識して見てみると一目見てヒブダイだということがわかります。・・・と、ひとまず言い切ってみます!
(2024-09 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

冬の岬の先端@大瀬崎の浅いところにいました。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!