Pseudojuloides severnsi
ガイドさんに「すっごい珍しい」と見せてもらったんだけど、、、、当時は今よりベラに疎かった僕には、なんだかピンとこなくって、オグロベラの出来損ないのようにしか見えなかったのでした。。。(^^;)>
ところで最近気付いたんだけど、僕がその魚を珍しいか珍しくないか判断するとき、図鑑にきれいな写真が載ってるやつはあんまり珍しくなくって、図鑑の写真がピンボケだったり露出アンダーだったりすると珍しい魚だ!!って具合に判断してたフシがあります。確かに珍しくもない魚だったら、たくさんの人が何回も写真撮ってるから、図鑑に載ってる写真はよく撮れてるものが使われることが多いけど、滅多にあえない魚はシャッターチャンスも少ないから、図鑑を作るときに良い写真じゃなくても掲載されるということはあるだろうね。でも、このオグロベラの仲間のように、珍しいけどしばらく同じところにいるような魚は、この図鑑の法則が当てはまらないのかも。。。
(伊豆大島にて撮影)
♂は伊豆大島で一度見たっきりだけど、2回目に伊豆大島に行ったときは、子供がた~くさんいました。IOPで♂に逢ってみたいデス。
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
「今週の〇〇~!! 第227回 2度目の正直?(2005-01-11)」より
ヒサビサにIOPでアオスジオグロベラに会えました。前回出会ったヤツは、ちょっと怪しい暫定アオスジオグロベラだったけど、今回出会ったヤツは大島で会ったヤツと同じに見えます。
浅くはないですが、こんなヤツがわりと近場にいたのは意外でした。どーせ近場のネタは現地のガイドさんたちが開拓しつくしてるだろうと思って、僕は近場ではニッチな生き物ばかり探してたのですが、心を入れ替えます。って、コイツも十分ニッチな生き物ってことなのかな?
(2005-01 IOP(伊豆海洋公園) -34m)