伊豆のサカナ図鑑 > アンコウ・カエルアンコウ > アンコウ
Lophiomus setigerus
2016年夏の大瀬崎は、浅場と深場の水温差が激しく、この日も浅場は青く温い水で、深場は冷たく濁った春の水でした。そんなサーモクラインの下で出会った30cmぐらいのチビッコくん、僕のマクロレンズでもなんとか全身収まる撮りごろサイズでした。
(2016-07 大瀬崎 -23m)
アンコウとキアンコウは、目の後ろの方にある棘が1本(キアンコウ)か複数ある(キアンコウ)かで見分けられるようです。コイツは、少なくとも3本はあるので、アンコウで決定!
(2016-07 大瀬崎 -23m)
春先の湾内@大瀬崎が確率は高いです。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
そして、いつも海底と同化されててどう撮れば良いか悩むところなのですが、コイツはビミョーに身体を浮かせてくれてて、輪郭も分かりやすく撮れました。
こんな僕にとって都合のいいアンコウ、この先会えないかもしれないなぁ。
(2025-03 大瀬崎 -15m)