Izuzuki Diver

伊豆のウミウシ図鑑 > ハダカモウミウシ > カンランウミウシ

カンランウミウシ

Polybranchia orientalis

解説

カンランウミウシ「今週の〇〇~!! 第409回 長い戦い(2009-07-13)」より
カンランウミウシの仲間は伊豆で出会う機会が少ない上に、僕の好きなスケスケ系だから、出会えたらガッツポーズモノなのですが、出会ってしまうとそこからはエアを切るまでコイツと格闘するハメになります。やっぱりこーゆー透明なウミウシはバックを水で抜いて輪郭を強調したいけど、岩の上に連れて行くと波で突起がバサバサしてタイミング合わないし、意外に活発だからすぐにヘンな方向向いちゃうし、横アングルじゃないとどっちに向いてるかわからなくなっちゃうし。。。なんて手こずってると、時間ばかりが経過してしまいます。そー言えば、以前キエルケ・エレガンスに出会ったときも、そんな調子でバデイに怒られちゃったけど、今回も陸で子守をしてたバディに怒られました。_(_"_)_
(2009-07 大瀬崎 -4m)

ビッグなカンランウミウシ3個体目の出会いにして、何とか横から黒抜きで撮影できました。海が穏やかでエア的にも余裕があるときに出会えたという幸運があっても、撮影にはかなりイライラを伴います。
(2009-08 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

岩の表面のコケイワヅタのモシャモシャの中にいました。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!