Izuzuki Diver

伊豆のウミウシ図鑑 > ミノウミウシ > セトミノウミウシ

セトミノウミウシ

Setoeolis inconspicua

解説

セトミノウミウシ伊豆では普通種のセトミノウミウシですが、ブルーのベールを纏ったようなビミョーな色加減が好きで、出会うとついつい撮ってしまいます。
(2015-06 大瀬崎 -12m)

ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)には不明種(AEOLIDACEA sp.G)として載ってますが、その後セトミノウミウシであることが判明しました。

「今週の〇〇~!! 第55回 緊急特集第2弾!!夏なのにウミウシ6種(2001-07-25)」より
セトミノウミウシ最初ムラサキミノウミウシかと思ったけど、良く見ると触覚の色が違いました。エムラミノウミウシのバリエーションだったりするのかな?
後で良く見たらセトミノウミウシと同じでした。
(2001-07 IOP -25m)

茶色っぽいセトミノウミウシ見慣れてくると伊豆でセトミノウミウシは結構フツー種だってことがわかってきました。でも、一見違って見えるヤツもいるから注意が必要です。コイツはやけに茶色っぽいだけなんですけどね。
(2005-08 大瀬崎 -30m)

セトミノウミウシygバリエーション豊富なセトミノウミウシですが、総じて小さい個体の方がブルーが綺麗な気がします。
老眼が入ってくると、肉眼でその美しさを堪能できなくなってくるのが残念です。
しょうがないので、現像した時に初めてその気づく感動を楽しむことにしよう。(^^;;)
(2018-04 大瀬崎 -14m)

お勧め Watching Point

伊豆では通年フツーに見かけます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!