Izuzuki Diver

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アズキウミウシ

Elysia amakusana

解説

アズキウミウシ図鑑を見ると緑色からこげ茶色までバリエーション豊富な種類のようですが、僕がIOPで出会うのは専ら茶色です。色も体型もゴクラクミドリガイの仲間の中では変りダネです。
(2005-04 IOP(伊豆海洋公園) -9m)

アズキウミウシ 「今週の〇〇~!! 第142回 イヤイヤ(2003-04-15)」より
コイツに初めて出会ったときは、「こんな真っ赤(肉眼では真っ赤に見えた)でにょろ長いミドリガイは図鑑でもネットでも見たことないぞ~!!」と大興奮でしたが、家に帰ってバディの撮った映像と図鑑を見比べたら一発で名前がわかったので、少々拍子抜けでした。
それにしてもコイツ、カメラを向けるとイヤイヤして顔をそむけようとするモンだから、僕もムキになって回り込んでカメラを向けてたら、しまいには1回転してトグロ状態になってしまいました。そんなに嫌がらなくても、、、つか、そのつぶらな瞳でこっちが見えてるのか~!?
(2003-04 IOP -15m)

緑のアズキウミウシナゼかIOPで出会うヤツは茶色いヤツばかりなのですが、大瀬崎には緑色のヤツがいました。食い物が違うのかも。
(2007-03 大瀬崎 -10m)

以前はアベミドリガイ(Elysia abei)として掲載してたのですが、本州のウミウシ(ラトルズ)に従ってアズキウミウシに変更します。

「今週の〇〇~!! 第341回 いずずき@ケラマ-5(2007-05-13)」より
アズキウミウシケラマで出会ったアズキウミウシは体つきもズンドコしてるし、伊豆で出会うアズキウミウシとはずいぶん印象が違います。でも、触覚の先が青いところとか、頭の上が白くなってるところとか、ちゃんとアズキウミウシの特徴があるんですよね~。
(2007-04 慶良間 -10m)

緑で長いのアズキウミウシ緑で長い個体ですが、身体の後半を見ると緑とも言い切れないような、でも茶色とも言えないようなビミョーな色合いです。
自分は密かに緑のヤツと茶色いヤツは別の種類なんじゃないかと思っていたのですが、コイツ見ちゃったらやっぱ同種みたいですね。(^^;;
(2017-03 大瀬崎 -6m)

アズキウミウシ触覚の先の方がが青くて、体長が短いミドリガイはクロミドリガイと言いたくなりますが、尾の先が青っぽくなってるように見える気がするので、そうなるとアズキウミウシになるのでしょうか。ビミョ〜。。。
(2024-01 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

春に岩肌を這っていました。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!