Izuzuki Diver

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ツノザヤウミウシ

Thecacera picta

解説

ツノザヤウミウシダイバー達にピカチューと呼ばれてるウデフリツノザヤウミウシの白黒版です。いやっ、こっちが本家か・・・。いずれにせよ、色違いってコレクション心を満足させてくれるから嬉しい。(^-^)

ところで、コイツは日中から堂々と砂地を歩いてたんだけど、別に何かに擬態してるようにも見えないし、派手な色で「オレは不味いゾ~!!」とアピールしてるようにも見えない。もちろん、サカナから逃げられるほど素早く動けるわけでもない。こんなんでベラやフグにかじられたりはしないんだろか?
などと僕が心配している間にも、ヤツはズンズンと歩いていってしまうのでした。
(2011-04 大瀬崎 -21m)

ツノザヤウミウシ「今週の〇〇~!! 第157回 座間味のお土産(6)(2003-08-04)」より
前からウミウシの交接相手選びって何でもアリだと思ってたけど、これはいくらなんでも年の差(?)がありすぎぢゃないか~!?よく見ないと一匹しか見えないし・・・。(^^;;
(慶良間にて)

コクテンツノザヤウミウシヒサビサにコクテンツノザヤウミウシタイプのミズタマウミウシに会えました。って、このウミウシって良く見ると黒い線が途切れてるツノザヤウミウシじゃんかっ!!
(2006-01 大瀬崎 -16m)

ってことで、ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)本州のウミウシ(ラトルズ)にはミズタマウミウシのカラーバリエーションってことになっていますが、個人的にはツノザヤウミウシのカラーバリエーションだと思います。

コクテンツノザヤウミウシコクテンツノザヤタイプのレモンイエローバージョンです。何だかわからなくなってきたけど、こーやってバリエーションを集めてるとだんだんミズタマウミウシとの垣根がなくなってくるような気がします。・・・なんてことはないか。
(2014-03 大瀬崎 -13m)

ツノザヤウミウシ砂地に生えるコケムシを食します。でも、案外何もないところを彷徨ってる姿を見る機会が多いのは、すぐ食べ尽くしちゃうってことなんですかねー?
(2023-12 大瀬崎 -20m)

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎ではわりと多いのかな?冬が多いのかな?

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!