Discodoris lilacina
以前はシミツキウミウシ(Discodoris lilacina)とツヅレウミウシ(Discodoris concinna)を分けていましたが、本州のウミウシ(ラトルズ)によると両種は同じ種類ということなので、まとめました。こーゆーときは、先に付けられた和名と先に付けられた学名が使われるのが普通ですので、ツヅレウミウシ(Discodoris lilacina)となったようです。
昔シミツキウミウシと呼ばれてた背中のパターンと典型的なツヅレウミウシのパターンの中間的な模様になってるヤツを探しているのですが、なかなかいませんね。コイツはサイズ的にはもうオトナって感じですが、背中の模様は旧シミツキウミウシパターンですなぁ。
(2005-10 大瀬崎 -6m)
ジミだから目立たないけど、オトナはフツーに岩肌を歩いてました。シミツキウミウシパターンのヤツは石の下にくっついてることが多いです。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
まさにシミが付いてるような模様が特徴のウミウシです。浅場の方がデカい個体に出会う確立が高いように思うのは、僕だけでしょうか?
(2004-12 IOP(伊豆海洋公園) -15m)