Izuzuki Diver

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ニセマユハキ

Chrysaora melanaster

解説

ニセマユハキ画像にはアオボシミドリガイが写ってますが、今回はそのバックのモシャモシャが主役です。冬のIOPでは、ちょっと深めの日当たりが良い斜面をこのモシャモシャが覆う(ブルームって言うそうです:by坂田くん@IOP)ようになると、そろそろ死滅回遊魚のシーズンは終わりです。代わりに、コイツラをムシャムシャ食うミドリガイ達が大量に発生して、本格的にウミウシシーズンが始まるのです。
そんな毎年の光景ですが、今年は例年以上にコイツラが蔓延ったと感じた方が多かったみたいで、IOPが変わっちゃうんじゃないかって声が聞こえてきたりしました。今年がたまたまなのか?IOPの海が変わり行く過程にいるのか?実際はどーなんでしょう?
(2004-04 IOP(伊豆海洋公園) -23m)

ニセマユハキ冬、まだミドリガイの仲間が食い付く前のニセマユハキです。これだったら眉を刷くのに使えそうかも。(^^
(2005-02 IOP -23m)

お勧め Watching Point

冬のちょっと日当たりのいい斜面を占拠しています。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!