Izuzuki Diver

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マガキガイ

Strombus luhuanus

解説

マガキガイカイと言うと下等な生き物ってイメージがあって、その下等な生き物がしっかりした目を持ってこちらを見てると、不気味に感じてしまいます。もっともカイが下等な生き物だってのは人間から見た見方に過ぎなくて、人間とかけ離れた方向に進化しただけなんですけどね。でもやっぱりコイツの目はオーバースペックだと思う。(^^;;
(2006-09 大瀬崎 -7m)

カバミナシとしていましたが、間違いでした。一見イモガイの仲間のようですが、右の目を出すところに貝殻のめくれ上がりがあるのが、コイツの特徴みたい。

マガキガイyg小さいマガキガイが浅場の砂利の上を歩いていました。そー言えば、あまり小さな個体を見た記憶がないけど、小さい時はこんな浅場にいるものなのか?たまたまなのか??
(2010-06 大瀬崎 -1m)

「今週の〇〇~!! 第572回 なんで集まる?(2017-02-08)」より
マガキガイygの群れ湾内にエントリーすると、マガキガイのチビッコたちが固まっていました。
まるで誰かが集めたのをまとめて捨てたかのように何十匹も集まっている姿には、何らかの理由があるような気がしてなりません。
みんな1cmくらいの チビッコ達なので、繁殖じゃないような~?
ホントにマガキガイでしょうか?コイツラ。。。
(2017-01 大瀬崎 -8m)

浅場のマガキガイ岬の先端@大瀬崎の超浅場エリアにいたマガキガイです。
ナゼかこの場所には同じような模様のヤツラばかりでした。
まるで別の種類のようです。
環境に合わせて模様を変えるのでしょうか?不思議です。
(2017-08 大瀬崎 -1m)

マガキガイの産卵シーン産卵シーンです。・・・と言われても、どの辺が産卵なのかすこぶる分かりにくい写真ですが、一番手前のヤツの上の方に柔らかそうな砂のふわふわがあって、これが卵なのです。だから、産卵シーンなのです。本当です。
(2020-06 大瀬崎 -2m)

マガキガイ小さい個体は結構カラーバリエーションがあります。こんな白黒のはっきりした模様が付いてるヤツもいるんですね。
(2023-09 大瀬崎 -4m)

お勧め Watching Point

外海@大瀬崎でよく出会うイメージがあります。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。