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Trapezia cymodoce
温帯なのにどんどんサンゴが生えてくるドキドキの大瀬崎で、サンゴの枝の間を覗くと、サンゴガニの仲間が潜んでいるのをよく見かけます。
この手のカニは何種類かいるようなのですが、なかなか見分けるのは厳しいので、なんとなくヒメサンゴガニの一種で片付けてスルーしがちです。
でも、よく見ると目の間が黒く無いヤツが混じってたりするので、こーゆーのはコレクター心を刺激するんですよね〜。
(2022-12 大瀬崎 -7m)
ヒメエダミドリイシの枝に挟まっていました。
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
コイツが棲んでるサンゴはずいぶん大きくなった気がしますが、なんか気づいたらコイツも一緒にデッカくなっていました。
恥ずかしながら、自分はカニって1年くらいしか生きないと思ってたので、ちょっとびっくりしていたのですが、ネットによるとサワガニでも5-10年くらい生きるみたいなので、コイツも存外長生きしてくれるのかもしれません。こうなりゃ見届けたいですね。
(2025-02 大瀬崎 -2m)