Izuzuki Diver

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サメハダオウギガニ

Actaea semblatae

解説

泣き虫ガニたまたまだってことぐらいわかっています。わかってはいるんだけど、一度そう見えちゃったらもうそんな風にしか見えません。涙をボロボロ流してベソかいてるようにしか見えません。
(2006-12 大瀬崎 -8m)

紅白のめでたいカニこの紅白が鮮やかなメデタイカニは、黄金崎ビーチ@安良里のガイドロープの下に潜んでました。これだけ鮮やかなカニだからダイバーの目に付きやすいと思うんだけど、僕の手持ちの図鑑には載ってなかった。何かの子供なのかな?ハサミの形からして、オウギガニの仲間だとは思うんだけど。。。生態写真で構成されるエビ・カニ図鑑の発売が待たれます。
(2000-05 黄金崎 -10m)

、、、と書いたのですが、待たれていたダイバーに見やすいエビ・カニ図鑑ネイチャーガイド・海の甲殻類(文一総合出版)が出ましたので、サメハダオウギガニだってことが判明しました。予想外のかわいくない名前にビックリ。。。(^-^;;

サメハダオウギガニコイツは石の下とかに案外たくさんいたんですね~。でも、だいたいはあまり面白くない色をしています。どんな環境で育てば、紅白のカニになるんだろう?

背中の溝が浅いサメハダオウギガニにしては背中の溝が浅いのが気になってしょうが無いのですが、成長過程によるバリエーションなのかな?って思うことにしました。とりあえず。。
(2013-01 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

あまり目には付かないけど、伊豆各所にたくさん潜んでるみたいです。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!