Izuzuki Diver

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ヒョウモンダコ

Haplochlaena fastigiata

解説

ヒョウモンダココイツは可愛らしいサイズに似合わず、噛まれると人でも命にかかわるほどの猛毒を持っていることは、ダイバーなら誰でも知ってることです。と思ってたんですが、、、以前、熱海の某ショップのガイドで初島に潜ったとき、ヒョウモンダコがテケテケ歩いてるのを見つけたんで、ガイドさんに教えたんです。ところが、ガイドの反応は意外なものでした。彼はおもむろにグローブを外すと、ブルーの斑紋を鮮やかに浮かび上がらせてるヒョウモン君に向かって、指を突きだそうとしたのです。(@@)
僕は慌てて制止して、彼のの顔をのぞき込んだんだけど、目が笑ってない、キョトンとしてる。げげー、わかってない!!とりあえずキケンサインを出したら、ビックリしてたけど、こっちがビックリしたよ。。。
彼は後に「客にキケンサインを出されたのは初めてだ」と語ったそうだけど、ヒョウモン君が毒持ってることなんて、OWの講習でも習うじゃん。って言うか、教える立場じゃん!!
(2020-11 大瀬崎 -1m)

泳ぐヒョウモンダコタコって、大体みんな穴や砂に潜ってビクビク生活を送っているのですが、コイツは白昼堂々と中層を泳いでいました。いくら毒があるからって、間違えてベラに齧られたりはしないのでしょうか?
(2011-12 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

伊豆の岩礁では時々見かけます。浅場で見かけることが多いかなぁ。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!