Izuzuki Diver

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アヤトリカクレエビ

Izucaris masudai

解説

kurukuru.jpgアヤトリカクレエビは伊豆海洋公園で会えました。水深30mをちょっと超えたあたりなので、あんまり粘って写真を撮るような場所じゃないんですが、こーゆーかくれんぼ系のエビカニはだいたい同じところにとどまるんで、一度見つかればしばらく見れるところが、いいですね。といいつつ撮り逃す事が多いですが。。。
(1999-02 IOP(伊豆海洋公園) -32m)

このエビ、アヤトリカクレエビという標準和名が付けられたのは最近です。それまでは、多くのダイバーにクルクルカクレエビの愛称で親しまれていたのですが、この可愛らしい愛称は捨てられてしまいました。残念!!
ところで、何でクルクルと呼ばれてたのでしょう?一説によると”何か”するときにくるくる回るらしいんですが、真偽のほどは定かではありません。

アヤトリカクレエビ擬態系の生き物って、どうしてこんなに見事に宿主の色に合わせられるんだろう?
ウスアカイソギンチャクに付いてるヤツは、ナシジイソギンチャクに付いてるヤツより、柄の目まで細かく変わっちゃってるヨ。

アヤトリカクレエビ(大瀬)大瀬崎のナシジイソギンチャクは大きい。それに合わせてエビまで大きいのが不思議。。。宿主に合わせて柄だけじゃなく大きさも合わせてるのかな?

お勧め Watching Point

ナシジイソギンチャクやウスアカイソギンチャクを丹念に探すべし。秋~冬が探しやすいかな?

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!