Izuzuki Diver

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イバラタツ

Hippocampus histrix

解説

イバラタツ写真のイバラタツには、僕にとって思い入れがあります。
よく、ダイビングポイントに行くと、「今○○がいるよー(^^)」などと噂になっている生き物、いわゆるガイドネタがいるのですが、このイバラタツは僕が初めて自力で見つけたガイドネタなんです。まぁ、僕より先にこの魚を見つけた人がいて、既にガイドネタになってたのかもしれませんが。。。
こいつを見つけたのは'98年の秋だったんですが、前の年には湾内に現れたイバラタツが大変な人気で、常に長蛇の列があったという話を聞いていたので、見つけたときは興奮したものです。そして、なんだか自分も一人前のダイバーになった気がして、妙に嬉しかったことを覚えてます。(^^)
(1998-12 大瀬崎 -24m)

イバラタツ幼魚でも、僕の大瀬崎でのイバラタツとの出会いは、これが最初じゃなかったんです。さらに1年溯ったある日、湾内を潜ってたら2cmぐらいの小さなヒモ状のものがうごめいてるのを発見しました。最初ゴカイかと思ったけど、よく見ると薄いグリーンのタツノオトシゴの仲間のようで、クモの巣のような糸に絡み付いてもがいてました。かなり弱ってるように見えたので、それを何とか取ってあげたかったんですが、意外としっかり絡み付いてるため、無理に外そうとすると魚自体を潰しちゃいそうです。あきらめてあまり目立たないところにおいてきちゃいましたが、今思うと、その魚はイバラダツの幼魚だったんです。大人のイバラタツに会って、初めてわかりました。目つきが同じだったのです。
もう一度会ってみたいけど、魚との出会いは一期一会だからなー。

イバラタツIOPでははじめて見た!!
個人的に思い入れのあるサカナだけに嬉し~~!!(^^
光を当てるを嫌がって向こうを向いちゃうところなんかもカワイイ~~!!(^^
でも、バディの反応はメチャメチャ冷たくって、3秒ぐらい見てどこかに行っちゃいました。前に友人が見つけたヤツは見たいと言ってたくせに~。(-~-)

お勧め Watching Point

東伊豆にも出るけど、大瀬崎のほうが話は聞きます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!