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セダカスズメダイ

Plectroglyphidodon altus

解説

セダカスズメダイコイツは縄張りの中に海藻を育てる畑(?)を持っていて、岩影の家と畑の間を行ったり来たりしながら生活しています。IOPでは-10m近くまでいるのに、大瀬崎ではせいぜい-3mぐらいまでの浅場にいるのは、栽培種が違うのでしょうか。
(2014-09 大瀬崎 -1m)

セダカスズメダイ(産卵)セダカスズメダイはIOPにたくさんいるし、夏になるとあちこちで卵を守ってる姿も見かけるんだけど、産卵してるところは初めて見ました。早朝に産むんじゃなかったのか~?サカナにも、「朝早いのはちょっと苦手~。」などとのたまうヤツがいるんだろうか?

セダカスズメダイ(産卵)これだけ尾ビレが黄色いと、一瞬「おや?」って思ってしまいますが、やっぱりセダカスズメダイなんですよね。(^^
(2004-10 IOP -7m)

セダカスズメダイの卵もう10年以上前から緑色したサンゴの仲間(ミレポラコモンサンゴかな?)が付いてる岩があって、同じく10年以上前からセダカスズメダイが産卵場にしています。セダカスズメダイは代替わりしているのかもしれませんが、ずっと使われてる産卵場の部分だけ、丸くサンゴが切り取られたように見えるのは、きっとセダカスズメダイの仕業でしょう。器用ですね。
(2012-07 IOP -7m)

全身黄色いセダカスズメダイこんな全身黄色い個体には初めて出会いました。セダカスズメダイでイイのですよね??
不思議なのは、コイツがいる場所のすぐ近くに卵を守ってるデカい♂がいるのに、体が二回りも小さいコイツが畑を作っているように見えました。これは、継続観察したいなぁ。
(2012-07 IOP -7m)

セダカスズメダイyg幼魚の姿はあまり見かけないのですが、緑と白のツートンカラーの可愛い魚です。
はじめて見たときは、「何だろう?」と悩んだものです。
(2017-10 大瀬崎 -1m)

セダカスズメダイygセダカスズメダイの仲間はみんなジミで、似たようなヤツラが多いってことで、マニア心をくすぐる存在です。僕もセダカスズメダイの仲間を見かけるたびに写真を撮っておくのですが、今のところ全てセダカスズメダイでした。(^^;)
コイツは周りのセダカスズメダイに比べて色味が明らかに違ったので、じっくり迫って撮ったのですが、、、うん、やっぱりセダカスズメダイです。。。
(2021-06 大瀬崎 -1m)

セダカスズメダイ緑が薄くなってくるステージで、黄色みが強い個体です。やっぱりセダカスズメダイ。(^^;)
背ビレの先の青いところが黄色かったら別の種類なのかな?
(2022-12 大瀬崎 -2m)

セダカスズメダイまだ緑っぽさが残るステージです。遠目にはすでにジミですが、写真に撮ってみるとなかなかキレイじゃないですか!
(2022-12 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

波が当たる浅場が好みなようで、IOPでは結構見かけます。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。