Izuzuki Diver

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オキタナゴ

Neoditrema ransonnetii

解説

オキタナゴIOPの海で出会えるタナゴにはウミタナゴとオキタナゴがいます。ウミタナゴはエントリ口付近の浅場で海底をつついてるのをよく見かけますが、オキタナゴはも少し沖合いの中層に群れて、プランクトンを食べてるのを見かけます。赤銅色タイプのウミタナゴをオキタナゴだと勘違いしてた僕は、最初何者かと首を傾げてしまいました。(笑)
IOPではそんな感じですが、オキタナゴ達の寝床(漁港)がある富戸の海では、寝床に向かう大きな群に出会うことができるそーです。
同じタナゴでも生活は随分違うんですね。あっ、でも、卵胎生で春になるのと子供を産むのはウミタナゴもオキタナゴも一緒です。いつか見てみたいなぁ。。。
(2006-05 IOP(伊豆海洋公園) -5m)

妊娠中のオキタナゴ妊娠中の♀を含むオキタナゴの群れに会いました。そうそう産んではくれないとは知りつつも、遠巻きに後を付けて見ました。やっぱり産んではくれなかったのですが、お腹の中で赤ちゃんが暴れたり、既に生まれてるチビの群れににじりよってみたり、海藻の陰で動かなくなって見たり、一挙手一投足にワクワクできて楽しいものです。
(2005-05 IOP -6m)

お勧め Watching Point

ちょっと沖合いの中層で見かけることが多いです。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。