Izuzuki Diver

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ナミマツカサ

Myripristis kochiensis

解説

ナミマツカサナミマツカサの目のところが黒くなってて猫目っぽく見えるのは、捕食者に対して大きな丸い目を目っぽく見せないための進化だと思うんだけど、こーゆーサカナ達を見てると、カメラのレンズが丸いのってサカナたちにとって恐怖なんじゃないかと思います。ポートが四角かったら、もっとサカナに寄るのはラクなんじゃないだろか?
(2009-02 大瀬崎 -13m)

クエ穴のナミマツカサ「今週の〇〇~!! 第163回 やっと撮れた・・・(2003-10-07)」より
コイツがずっとクエ穴@IOPに棲み着いているのは知ってたんだけど、光を当てるとすぐ穴の奥に逃げ込んでしまうので、撮影するのは半ば諦めてました。
でもこの日、クエ穴の前を通ったとき、ポイ生(ポイント生情報)にナミマツカサが登場してたことを思いだして、ちょっとライトを向けてみたら、そこに真っ赤なナミマツカサがじっといてビックリしました。しかもなかなか逃げない、逃げてもすぐに戻ってくる。
いつから君はこんなにダイバー慣れしたヤツになったんだ?
だから、ポイ生にも登場させてもらえたのか?
僕にとってポイ生は忘れてたものを時々思い出させてくれるんで、欠かせない物になっているのです。
(2003-10 IOP -23m)

夜のナミマツカサ昼間はクエ穴@IOPぐらいでしか会えないナミマツカサですが、夜になると結構チビがウロウロしてたりします。突然ライトの光を浴びせられて、どーしていいのかわからずにオロオロする姿が可愛い。
(2012-12 大瀬崎 -8m)

 白昼堂々のナミマツカサ日中は姿を見せないのに夜になるとワラワラ出てくるナミマツカサですが、このときは白昼堂々と表に出ていました。写ってないけど、もう1匹!
僕が近づいたらいそいそと岩の下に逃げ込んでしまったけど、日の当たるところで出会ったのは初めてです。
何なの?アングラ生活がイヤになったの?
(2021-08 大瀬崎 -11m)

色の薄いナミマツカサウロコマツカサの例もあるので、こんな色の薄いマツカサオウの仲間に出会うと、「ひょっとしてナミマツカサじゃないマツカサか〜?」と期待が膨らむのですが、まぁ、十中八九ナミマツカサなんです。
けどね!ワクワク貰えてお得だったと考えましょー。
(2024-08 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

昼間に見ようと思ったらクエ穴@IOP、夜だったら湾内@大瀬崎のゴロタエリアで。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!