Parapriacanthus ransonneti
キンメモドキの群にしちゃやけにこぢんまりしちゃってるけど、透明度抜群のIOPに花を添えるように、浅場の中層に漂ってたヤツラで、僕の大事な減圧の友でした。でも、コイツラはちょっと性格が悪くて、カメラを構えた僕にはケツを向けたままのホバリング態勢で、ちっともこっちを向いてくれません。
「まっ、時間はあるし、こっちを向いてくれるまで我慢比べぢゃ。」
暫く息を殺してカメラを構えてたら、見知らぬダイバーが運良くヤツラの向こう側を通りがかった。キンメモドキたちが一斉にこっちを向き、シャッターチャンスが訪れる。
「しめた!!・・・あれ?シャッターが切れない。。。??」
フィルムがなかった。(/_;)
(2001-02 IOP -5m)
南の島じゃなくても、初島ででかい群れを見たことがあります。あの時は、ガイドに「ムツの群れじゃない?」って騙されたっけ。。。フッ。IOPではオクリダシ奥の穴で群れになってることがあります。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
キンメモドキって意外と単独の姿を撮るのって難易度高いです。気持ち的にもね。
(2014-08 大瀬崎 -1m)