Izuzuki Diver

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ヨメゴチ

Calliurichthys japonicus

解説

ヨメゴチコイツは湾内@大瀬崎などではよく見るけど、IOPではちょっと深めにいて、数も少ないです。
開くとゴージャスなヒレはウェディングドレスのレースのようで、だからヨメゴチ(コチではなくネズッポですが・・・)と言うのだろうと勝手に納得してますがウソかもしれません。(笑)
(2004-03 IOP -32m)

ヨメゴチの産卵上昇「今週の〇〇~!! 第147回 可愛らしいどころぢゃない(2003-05-20)」より
友人のH氏が、「ヨメゴチの腹がデカかったぞ」と言うので、こんな早い時期からやってるのかね~?と思いつつも夕方ダイブに付いて行ってみたら、見事産卵シーンに立ち会えました。
しかし、ネズッポの産卵というと2匹寄り添って上昇する姿が可愛らしいって思ってたんですが、コイツラの産卵は時間も長いしどこまでも上昇して行っちゃうし、可愛らしいなんてなまやさしいモンではありませんでした。
ネズッポの産卵を撮るのに中性浮力が必要だなんて、思わなかったよ~。(笑)
(2003-05 大瀬崎 -16m)

ヨメゴチyg2024年の春、超ひさびさにヨメゴチの子供に出会いました。
海水温上昇の影響は、大瀬崎ではすっかり見かけなくなってしまい、絶滅したか?と思っていましたが、ちゃんとどこかで命は繋いでくれているようですネ。
(2024-03 大瀬崎 -15m)

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎が会いやすいかな?IOPにも砂地にいますが、ちょっと深め。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!