Cocotropus izuensis
2022年の夏に、白い個体に寄り添ってたオスと思しきヤツラのうちの、小さい方の個体です。体長1cmくらいだと思いますが、これで成熟してるのでしょうか?果敢に白い個体にアプローチしていました。
そして気になるのがこの模様です。この個体だけ見てたら、ヒョットコオコゼだ〜と騒いでしまいそう。
(2022-08 大瀬崎 -19m)
2022年の夏に、白い個体に寄り添ってたオスと思しきヤツラのうちの、大きい方の個体です。オレンジ色の個体より身体は大きいのですが、アクションが少なかったです。「マンダその時では無い」と満を持していたのでしょうか?
(2022-08 大瀬崎 -19m)
オコゼなんてじっとしてるだけだから見つけられれば撮影は簡単そうなものなんだけど、チビはヒョコヒョコと海藻の影に隠れようとするから案外撮らせてくれないし、一度見失うと二度と見つけられない。結局まともに撮れないうちに逃げられました。
思えば、前回見つけたときも逃げられたんだよなぁ。。。(-_-)
(2001-04 IOP -5m)
2024年もペアっていました。メス(オレンジ色の方)はお腹が大きかったので、見れちゃったらどうしよう?と思いながら粘ってしまいましたが、そう簡単にはいきませんね。(^^;)
(2024-08 IOP -15m)
以前はマスダオコゼ(Cocotropus masudai)と呼んでいましたが、2010年にマスダオコゼとは別の種類のサカナとして記載されました。
珍し目のサカナではありますが、大瀬崎やIOPや伊豆大島を潜りつづけてればいつか見ることはできるでしょう。
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
イズオコゼは身体が小さいこともあって、なかなか出会う機会の少ない珍種です。が、この時は、このお腹の大きな白い個体に2匹のオスと思しき個体が張り付いて身体をスリスリしていました。当然、夜見に行ったのですが、ちょっと深めだったこともあって、そんなに長い時間粘れず、産卵的な行動には立ち会えませんでした。が、赤ライトを当てながらワクワク見守るのは楽しいものです。
(2022-08 大瀬崎 -19m)