Izuzuki Diver

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ハオコゼ

Hypodytes rubripinnis

解説

ハオコゼ水温上昇で伊豆の魚類層が変わってきていますが、ハオコゼも数が減ったサカナだと思います。久々にハオコゼに出会うと、なんだかトゲトゲした背ビレがカッコイイじゃん!
見慣れてる時には気づかなかったけど、少し距離を取るのも良いですね!
(2024-05 大瀬崎 -3m)

ハオコゼある梅雨の中休み、砂地にハオコゼがゴロゴロしてしてた。普段は岩場のガレ場などにいるのをよく見かけるけど、砂地にいる姿はあまり見ないような気がします。しかも、ペアになってるヤツラも多く、繁殖の為に集まってきたのかも。一応魚らしく、1匹のメスを巡ってオス同士の争いなんてこともしてたけど、なんだかのんびりじわじわと追いかけっこをしてるだけで、あまりエキサイティングではなかった。。。。 (^^;;
ところで、色もなんだか白っぽいけど、これは婚姻色なのか、砂地にいるからなのか・・・???

このダイビングはほとんどハオコゼを見て終わっちゃったんですが、海から上がってきた後、これからエントリしようとするダイバーに、「何かいましたか?」と聞かれてしまい、思わず「ハオコゼがいましたよ!」って答えたら、「そ・・・そうですか・・・ (苦)」と会話が終わってしまった。(^^;;
(2000-07 井田 -16m)

ハオコゼ上昇中「今週の〇〇~!! 第199回 イイところまで(2004-06-21)」より
H氏と土肥に行ってきました。台風の影響で最悪に近いコンディションでしたが、ホシハゼの産卵、キンセンイシモチの産卵、ハオコゼの産卵など、見物の多い海でした。
でも、まともに撮れたのは1つもなし。(^_^;)
特にハオコゼはイイところまで行ったのに、産卵直前に♂が♀の側を離れたところで僕が気を抜いてしまったら、そのスキに産んでしまった。。。(T_T)
と言うわけで、今週はイイところまでのハオコゼの画像です。

お勧め Watching Point

伊豆全般でフツーにいます。でも、IOPではあまりオトナには出会えません。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!