伊豆のサカナ図鑑 > カサゴ・カジカ > アカマダラフサカサゴ
Sebastapistes perplexa
最初はイソカサゴのバリエーションだと思ってたんだけど、改めて眺めてみると何か違う気がします。コイツもアカマダラフサカサゴでしょうか?
(2004-10 IOP -17m)
お腹がパンパンなヤツがいました。こんなお腹を見ると、反射的に卵だろうか?繁殖期なんだろうか?と考えてしまいますが、他のサカナを丸呑みするような肉食魚の場合はわかりませんよね。
(2007-08 IOP -5m)
今までよくわからない小型のフサカサゴの類を全部マダラフサカサゴとしていましたが、2014年にアカマダラフサカサゴが記載されたのを見ると、全部アカマダラフサカサゴになっちゃいそうです。
IOPではよく海藻に紛れてます。大瀬崎では外海でたまに見かける程度で、個体数は多く無い印象です。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
コイツはIOPの浅場で小物探しをしてるときに良く見かけます。
まぁ、大抵は「なんだかちっちゃいカサゴがいるなぁ」で終わっちゃうんですが、ちょっと調べてみようかななんて思うと、実はさっぱりわからないのです。
このわかりにくさが、ハゼマニアやベラマニアのようなカサゴマニアが育たない原因かも。
(2007-08 IOP(伊豆海洋公園) -7m)