Mulloidichthys flavolineatus
2015年死滅回遊魚シーズンは、ヒメジ類の当たり年かもしれません。大瀬崎では初めて出会いました。(^^)
ヒメジ類は地味な存在なので、ダイバーは誰も立ち止まらないけど、結構レアモノかも。
(2015-08 大瀬崎 -3m)
越冬したのかどうかはわかりませんが、2024年の湾内@大瀬崎では、ちょっと育ったモンツキアカヒメジに出会うことができました。今まで出会った個体が割と小さい個体だったので、みんなスレンダーだったのですが、育ってもやっぱりスレンダーでした。
初めてのサカナとの出会いも良いですが、今まで見たことのない成長具合に出会えるのも、新たな発見がありますねー！
(2024-09 大瀬崎 -3m)
2006年赤沢ビーチで群れていました。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
死滅回遊魚って、色彩がトロピカルじゃないヤツでも、会った瞬間死滅回遊魚だなってわかるのは、どこか伊豆の海に溶け込んでないからなのですが、じゃあ何で溶け込んでないと感じるかって言うと、態度がどことなくオドオドしてるように感じるのです。ところがこのモンツキアカヒメジたちは、あまりに我がもの顔で群れてたんで、初めて出会った死滅回遊魚なのに危うく地元のサカナと思って見過ごすところでした。この対応力はぜひ見習いたい。
(2006-10 赤沢 -7m)