Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > ハゼ > キマダラハゼ

キマダラハゼ

Astrabe flavimaculata

解説

キマダラハゼ今週の〇〇~!! 第183回 優しくネ(2004-02-24)」より
コイツは石の下に結構いるのですが、いつもカメラを構える前に逃げられてきました。それでも、以前は砂に潜ってゆく後姿を見るのがやっとだったのが、最近では顔を認識できるようになってきたんですよ~。片手で石を裏返すと周りの砂利が崩れたり手が滑ったりして最初からビビらせてしまいがちだったんで、両手でそっと石を持ち上げて優しく探すようにしたら、少しはヤツも落ち着いて逃げてくれるようになりました。
とは言えやっぱり逃げるんで、ピントが合ったのはラッキーと器材のおかげなのですが。。。(汗)
(2004-02 IOP(伊豆海洋公園) -10m)

今週の〇〇~!! 第251回 冬の置き土産(2005-06-27)」より
キマダラハゼのチビ6月に入ってから、ベラ達の産卵が活発になってきたり、南の海からの流れ者の噂を聞くようになって来ましたが、冬の風物詩ってイメージのキマダラハゼも実は今が旬だったりするようです。ただし、冬と違って今会えるのはチビ達です。冬に大人が現れて春にチビが現れるダンゴウオと似たパターンですね。激しく可愛いのもダンゴウオと一緒ですが、コイツラは表をうろついてはいません。やっぱりキーワードは「優しくネ!」ってことで。。。
(2005-06 IOP -5m)

お勧め Watching Point

IOPでは石の下に結構います。優しく探すのがポイントかも。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!