Izuzuki Diver

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イトフエフキ

Lethrinus genivittatus

解説

イトフエフキ大瀬崎では猫跨ぎのイトフエフキですが、IOPではレアです。
IOPをホームゲレンデにしていた時、富戸で出会って「初めて見たサカナだぁ~!」と感動させてもらった記憶があります。
その後、八幡野や赤沢でも出会って、だったらIOPにいてもいいのにと、訳のわからないライバル心が沸き上がったのでした。
(2003-10 IOP(伊豆海洋公園) -19m)

イトフエフキコイツはかなり頻繁に体の模様を変えます。海底でのんびりしているところ(上の写真)を撮ったら、中層に浮き上がって瞬時に色を変えました(下の写真)。面白い。
(2004-06 大瀬崎 -12m)

イトフエフキ黄色っぽい体色のヤツがいました。
個体差と言うより、テンション低い状態なんじゃないかと思います。
ポーカーフェイスのできないサカナなのです。
(2017-08 大瀬崎 -9m)

イトフエフキおちょぼ口メイクのように、唇の黄色がカワイイ個体です。
このサカナからは平和しか感じません。
(2017-08 大瀬崎 -10m)

イトフエフキのディスプレイ普段のイトフエフキの表情からは平和しか感じませんが、キビシイ生存競争を生き抜く野生動物なので、ケンカぐらいします。
・・・でも、なんか見ちゃいけないものを見ちゃった気がしてなりません。
(2017-08 大瀬崎 -8m)

お勧め Watching Point

IOPにはあまりいませんが、やや内湾的な海(富戸とか八幡野とか赤沢とか大瀬崎)にはたくさんいます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!