Izuzuki Diver

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オトメベラ

Thalassoma lunare

解説

オトメベラ♂コイツは伊豆に流れてくる死滅回遊魚の定番で、珍しいわけじゃないんだけど、岬の先端@大瀬崎は特に密度がすごいです。フィンを履いて少し進むと、いきなりオトメベラワールドが開けています。写真はTP(Terminal Phase)のオスで、鮮やかな婚姻色になってるところです。毎年越冬してブルーになるのが当たり前になってるのがちょっと怖い。。。
(2018-10 大瀬崎 -3m)

オトメベラ♂IOPでは滅多にオトナに会えないけど、何故か岬の先端@大瀬崎ではフツーにオトナになっちゃうのかな~?水温がそんなに違うワケではないと思うのですが。
(2019-01 大瀬崎 -5m)

オトメベラのチビオトメベラのチビはただの茶色いサカナに見えて顔だけは1点豪華主義です。このビミョーにハデな顔を水中で認識するには、松坂のスライダーが見切れるぐらいの動体視力が必要かも。
(2004-12 IOP -7m)

オトメベラnup水温が上がってきたら、越冬したオトメベラTP♂の鮮やかなブルーを目にすることが多くなってきました。このブルー、見ている間にも醒めてしまったりすることも多いので、婚姻色なんだと思うけど、他のベラも含めてTP♂の体色がIPと違うのは、♂であることをアピールしたいわけだから、婚姻色もTP体色も結局は一緒なのかもしれません。
(2012-06 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

夏から初冬の伊豆全般で会えますが、岬の先端@大瀬崎が凄いです。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!