Pseudocheilinus evanidus
「今週の〇〇~!! 第176回 やや幻(2004-01-07)」より
IOPでコイツに会ったのは多分2回目なんだけど、前回出会ったときはビデオを向けたけど何故かファインダーにボンヤリとしか写らなくて、動揺した僕がビデオをゴンゴン叩いたらピュッと隠れて2度と出てきませんでした。結局ビデオの不調はクローズアップレンズが水没しただけ(今では慣れっこ)だったんですが、なんと間の悪いこと。。。
で、やっと再会が叶った今回は何とか画像を残せたんだけど、コイツもストロボの光にビビって隠れてからは、2度と出てきませんでした。今回も。。。
と言うわけで、僕にとってはやや幻なヤツなんです。撮れて嬉しいけど、もっとじっくり眺めたい。
(2003-12 IOP -22m)
「今週の〇〇~!! 第551回 臆病な意地悪顔(2015-11-28)」より
数年前にデルタスズメダイの写真の端っこに写ってたのを除くと、ちゃんと出会ってちゃんと写真を撮るのは12年ぶりのヒメニセモチノウオ。小さくて臆病者なのに顔が意地悪そうなのが、かえって可愛いのです。
(2015-11 大瀬崎 -16m)
いかにもベラが好きそうな岩場の斜面にいました。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
口元から目の下にかけて白いラインがあるのが目立ちます。
2021年の先端@大瀬崎では、ヒメニセモチノウオが大量に越冬したようで、数カ所でハレムになっていました。まぁ、当然「産卵狙えるかな?」と考えるワケですが、求愛行動を目撃した程度で、11月にはお腹の大きなメスも見つけられなくなってしまいました。16:00最終エギジットまでに見るのはキツイかなー?
ちなみに、写真の個体は夕方に縄張りを巡回していたオスです。肉眼ではもっと白っぽく見えたのですが、婚姻色かも。
(2021-10 大瀬崎 -15m)