Izuzuki Diver

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ハコベラ

Thalassoma quinquevittatum

解説

ハコベラ写真に撮ってみるとニシキベラとどこが違うんだろう?って感じになってしまいますが、肉眼では真ん中の赤いラインの下の緑のラインが輝いて見えるので、印象からしてニシキベラとは違います。しかも生息場所は誰でも目にするエントリスロープのちょい先です。と言っても、コイツの前で足を止めるダイバーは少ないようです。確実にこのサカナより稀です。(笑)
(2010-12 大瀬崎 -2m)

ハコベラyg 長いことお蔵入りになっていた写真ですが、コイツもハコベラと思われます。この写真単独では出せなかったので、確実にハコベラだよって言える写真が撮れるまで暖めておいたら、6年も暖めるハメに。。。
ちなみに、僕は胸ビレ下の赤い模様がナナメに「払う」ように2本あるのが特徴だと思っているのですが、この個体も"美しい心"で見ればそう見えなくもないです。
(2004-12 IOP -5m)

ハコベラyg 2024年の秋の大瀬崎は、例年に比べてハコベラに多く出会えた年でした。
いろんなステージの個体に出会うことができたので、写真を撮りまくったのですが、浅場をウロチョロしまくるヤツなので、失敗写真もできまくりなのでした。
(2024-10 大瀬崎 -1m)

ハコベラyg珍しく波穏やかな先端@大瀬崎にいた個体です。
H氏とヤンセンニシキベラかな?と話していましたが、胸ビレの下に斜めの赤いスジがあるので、ハコベラだったようです。
ハコベラ、成魚にならないかな〜!
なんて迂闊に願うと、今は本当に叶ってしまいそうで怖い。
(2024-10 大瀬崎 -3m)

お勧め Watching Point

死滅回遊魚シーズンに、浅場をフラフラしています。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!