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Periclimenes brevicarpalis
秋の伊豆でイソギンチャクを覗いてみると、このエビが触手の間をのそのそと歩いている姿を、わりと簡単に見つけることができます。透明なんだけど、触覚や足に紫色が入ってるんで、意外とディーティールはわかりやすいですね。
1つのイソギンチャクにペアで暮らす光景を良く見ますが、♂と思しきヤツは♀に比べてかなりちっちゃいです。ノミの夫婦ですね。いやっ、これからはノミの夫婦のことを「イソギンチャクエビの夫婦」と言うべきかも知れない。
(2010-10 大瀬崎 -7m)
秋の伊豆では、サンゴイソギンチャクに付いてるのをよく見かけます。もっと南の海では、ハナガササンゴに付いてたりもするんで、彼らにこだわりはないようです。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
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...ということなんで、この後に撮った写真もやっぱり地味なイソギンチャクエビなのです。
(1999-12 大瀬崎 -11m)