Izuzuki Diver

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ゼブラガニ

Zebrida adamsii

解説

ゼブラガニ2000年の元旦に、大瀬崎で見たコールマニのかわいい姿を目に焼き付けてしまった僕は、IOPにもいないかな~と思って、ハゲのあるイイジマフクロウニを見つけると、とりあえずじっと眺めることにしたんです。そしたら出て来る出てくる、、、ちっちゃいのから巨大なヤツまで、、、ゼブラガニが。。。(^^;;
いままであまり見たことがなかったんだけど、こんなにたくさんいるもんなんだ~。それとも今年は多いのか~???これじゃぁ、コールマニがとりつく島もない。イヤッ、ウニもない。
(2000-03 IOP(伊豆海洋公園) -26m)

「今週の〇〇~!! 第419回 勝者不在(2010-02-01)」より
貝に寄生されるゼブラガニイイジマフクロウニに寄生するゼブラガニの甲羅にカイが卵を産んで、しかもそのカイの貝殻にコケムシが生えてる光景に出会いました。いったいこの自然界の戦いに勝者はいるのでしょうか?
「寄生」って言うと、自分は何もしないくせに他の何者かから栄養をチューチューするような、極悪なイメージを持っているのは、僕だけではないと思いますが、よく考えてみると、自分たちだって他の動植物から栄養を奪っていることには変わりなく、むしろ命を奪ってまで栄養を自分のものにしている分だけ寄生より性質が悪いのかもしれません。
なんて考えを改めてみても、寄生生物が清々しくは見えて来ることは無いのですが。。。(笑)
(2010-01 大瀬崎 -26m)

ゼブラガニラッパウニに着いてることもあります。イイジマフクロウニに比べると寄生率が低いような気もするので、ひょっとしたらイイジマフクロウニが見当たらなくて仕方なくラッパウニに着いてるのかも。
(2019-02 大瀬崎 -15m)

お勧め Watching Point

イイジマフクロウニにはかなりの高確率で付いています。ラッパウニにも付くらしいけど、見たことないなぁ。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!