Izuzuki Diver

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ニセゴイシウツボ

Gymnothorax isingteena

解説

ニセゴイシウツボ「今週の〇〇~!! 第334回 本家ニセモノ(2007-03-06)」より
伊豆の海でコイツに出会ったのは初めてだったんで、現地のガイドさんを捕まえて「ゴイシウツボがいましたよ~!」と得意気に話してたのですが、後でバディに「ニセゴイシウツボじゃなかったっけ?」とツッコまれました。家に帰ってネットで検索してみたらゴイシウツボはニセゴイシウツボのコドモだったらしく、今はゴイシウツボの和名は消えてニセゴイシウツボしかいないそうです。でもヘンですよね。フツー別種扱いだったものがシノニム(同じ種類ダヨ)ってわかったとき、先に付いた名前が優先されると思うんだけど、「ニセ」の方が先に付いたなんてことあるのかな?ありがちなのは和名が付いたのが同じ論文で、「ニセ」の方がページが若かったってパターンだけど。。。
(2007-03 IOP(伊豆海洋公園) -11m)

ニセゴイシウツボyg「今週の〇〇~!! 第766回 偽物呼ばわり(2023-11-20)」より
1mクラブで出会った水玉模様のウツボ。
以前はゴイシウツボと呼ばれていましたが、今はニセゴイシウツボと呼ばれています。
種類の名前なんて人間が勝手に呼んでるだけだから本人たちにとってはどーでも良いことですが、偽物呼ばわりは失礼ですね!
(2023-11 大瀬崎 -1m)

お勧め Watching Point

Theウツボと同じように、岩の亀裂から顔を出していました。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!