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Izuzuki Diver

カミソリウオ

Solenostomus cyanopterus

解説

カミソリウオ
2007年11月 大瀬崎 -9m

カミソリウオは、タツノオトシゴの遠い親戚のような魚です。タツノオトシゴもサカナに見えないですが、このカミソリウオもかなり魚には見えないでしょう。ちぎれた海藻に化けてフーラフーラと波間に漂っています。見事な擬態ですが、5cm以上の大きさがあるんで、この魚の形さえ頭にインプットしておけば、探すのは案外楽なんですよ。だいたい、岩礁傍の砂地や砂利場のような、海藻のかすが漂ってるよーな場所に、1匹か2匹で漂ってます。
初めて見たときはえらく感動したなー。

カミソリウオ(緑)写真のヤツは、'99年の初冬にIOPの1の根と転石砂場の間にいた奴です。ポツポツと現れ始めた秋にはわりと騒がれたカミソリウオも、この位の季節になるともうあまり騒がれることもなくなってきます。じっくり写真が撮れて良いですがね。
(1999-12 IOP -11m)

カミソリウオ(赤) 砂場@IOPに行ったらカミソリウオが海藻に寄り添ってたんだけど、「あぁ、こんなところにいるんだね」ぐらいの気持ちで1枚パチリとやって立ち去ったら、こんなキレイな赤いカミソリウオだったなんて。。。赤いカミソリウオって意外といないんですよね。まったく。。。

カミソリウオ(浮遊)変なカミソリウオ発見!!
カミソリウオってのは大抵海藻に寄り添って目立たないようにしているものだと思うんだけど、コイツは何故か堂々と中層を漂ってました。
って、単に弱ってるだけかもしれないけど、カミソリウオは元気でもヘロヘロ泳ぐからよくわかりません。

カミソリウオeat カミソリウオって普段は波にあわせてフラフラ漂ってるから、エサも流れてくるものをパクッとやってるだけなのかと思ったけど、わざわざサラサエビを捕まえて食ったりするんですね。

薄茶の個体大瀬崎ではよく見かける薄茶色の個体は、川から流されてきて色の抜けた草に寄り添ってることが多いからか、川の水がほとんど流れ込まないIOPでは見かけないタイプです。
(2007-10 大瀬崎 -4m)

「今週の〇〇~!! 第593回 最浅カミソリウオ(2017-12-26)」より
カミソリウオ足が付くような水深にカミソリウオがいました。自分的にはカミソリ最浅記録更新です。
こんな水深に少なくとも3週間はいるのですが、海が荒れてるときはどうしてるのでしょう?いつものように波に任せてフラフラしてたら、さすがに遠くに飛ばされてしまいそうなんですけど。。。
(2017-12 大瀬崎 -1m)

お勧め Watching Point

秋の伊豆ではわりとコンスタントに見れます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!