Izuzuki Diver

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ヨコスジイシモチ

Apogonichthyoides cathetogramma

解説

ヨコスジイシモチ「今週の〇〇~!! 第714回 何事?(2022-08-12)」より
突然ヨコスジイシモチに出会いました。
これまで僕は、伊豆でヨコスジイシモチに出会ったことは、ほとんどなかったのですが、それなのに、ほぼ毎回通ってるようなところに、突然成魚が数匹現れて、口内保育はしてるし、ケンカはしてるし、ってことで、ちょうど居合わせたH氏と共に衝撃を受けました。(@_@;)
今までもずっといたんだろうな〜。
マメダワラが溶けてなくなってきたから、目につくようになったのでしょうか?
それにしてもジミだ〜。ww
(2022-08 大瀬崎 -5m)

ヨコスジイシモチの口内保育卵もガッツリ咥えていました。
(2022-08 大瀬崎 -5m)

ヨコスジイシモチのケンカオス同士がケンカしていました。テンジクダイの仲間は、メスがオスを巡ってケンカする姿は見るけど、オス同士がケンカすることはあまり無いのかと思っていたので、これも「???」です。テンジクダイ界の不思議ちゃんですね。
(2022-08 大瀬崎 -5m)

マメダワラの影に隠れるヨコスジイシモチの口内保育水温が上がってほとんど溶けたマメダワラに一所懸命隠れていました。マメダワラがみっしり生えてる時もそうやって隠れていたんだとすると、目に付かないわけだ。
(2022-08 大瀬崎 -5m)

ヨコスジイシモチの幼魚ヨコスジイシモチとの初めての出会いは、ビーチ@赤沢でのチビッコとの出会いでした。いたのは岩陰の暗いところだし、バックの砂と同じ色だし、うねりのある海況だったので、なかなかファインダーに捉えるのが大変でした。
(2006-10 赤沢 -7m)

ヨコスジイシモチの求愛テンジクダイ達の繁殖があらかた終わってすっかり海の中も秋モードになった9月、ヨコスジイシモチが激しく求愛していました。メスが身体を真横にしてオスに迫っていて、しかもメスのお腹からは卵らしきものがはみ出していました。「これはヤバい!こんなチャンスはもう無いかもしれない〜!!」と思ったのですが、「でもエアが無い〜!」と泣く泣くエギジットしました。。。が、数時間経った午後も同じように求愛が続いていたのです。
よくみると、メスのお腹はほとんど膨らんでおらず、卵が入っているようには見えませんでした。
こんな求愛しているうちはまだまだ産まないものなのか、産みたいけどもう卵が作れなくなってるのか、どーゆーことなのでしょう?
(2022-09 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

地味な海にいる印象です。(偏見?)

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!