Izuzuki Diver

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フトツノザメ

Squalus mitsukurii

解説

フトツノザメ「今週の〇〇~!! 第296回 メジナにドッキリ(2006-05-30)」より
暗くて冷たい潮の中にフトツノザメがいました。伊豆では遊泳性のサメってあまり見かけないから、フォルムの美しさには釘付けになります。でも、友人がコイツラに取り囲まれて怖い思いをしたって話を聞いていたし、暗い深場にいる心細さもあって、なんだかお尻がスースーします。とっとと浅場に逃げ帰ったのですが、浅場の濁りの中から白黒ツートンのサカナ(だいたいメジナだったりするのですが)が現れるたびに小心な僕はドキッとしてしまうのでした。(^_^;)
(2006-07 大瀬崎 -50m)

フトツノザメの顔この日は深場の水がメチャメチャちべたいって話を聞いたんで、急遽少し広角も撮れるコンパクトデジカメを持ってフトツノザメ狙いで潜ってみました。狙い通りフトツノザメと大接近できたのですが、コンデジのハウジングはボタンが押されっぱなしになって、ウンともスンとも言ってくれませんでした。。。恐い思いしたのに~。(>_<)
(2006-07 大瀬崎 -50m)

正面から迫るフトツノザメこの日の深場は冷たく透き通った水でキレイでした。ハナダイウォッチングをしてたら、またヤツが。。。水底が明るいとフトツノザメに出会ってもあまり気味悪さは感じないのですが、まっすぐ自分に向かってこられると、「ちょっと、ちょっと、どこまで迫ってくるんだよ、ヤメロー!!」となりますね。(^^;;
(2015-07 大瀬崎 -48m)

お勧め Watching Point

世界中のダイビングエリアで、フトツノザメに会えるのは大瀬崎だけだと思います。と思ったら、富戸の波のALABAMAさんから物言いがつきました。富戸の波のフトツノザメのコーナーでは鮮明な写真を見ることができます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!