Izuzuki Diver

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マトウダイ

Zeus faber

解説

マトウダイ体の真ん中に暗色の斑紋があって、弓道の的みたいなので、マトウダイと名付けられたようです。
体つきは薄くて丸くて茶色っぽくてカワハギに近いイメージですが、活発に海底の餌を探し回るカワハギと違って、マトウダイは通りがかったサカナを襲うビジネスモデルなので、普段はあまり動かず物静かなイメージです。
(2024-02 大瀬崎 -16m)

マトウダイテンション低めでマトがあまりはっきりしてない状態です。マトが出てないんじゃなくって、全身マトの色になっちゃうだけ?
(2015-11 大瀬崎 -18m)

マトウダイ(IOP)「今週の〇〇~!! 第35回 IOPでは珍なマトウダイ(2001-02-28)」より
大瀬ダイバーにはお馴染みのサカナだけど、東伊豆では結構珍しいサカナで、僕もIOPでは初めて遭遇しました。大瀬崎にネコザメが出たようなものと言えばわかりやすいかな?(そこまで珍しくないか。。。)
コイツもIOPにいるとライトやフラッシュをさんざん浴びただろうに、それが快感になってるのかなぁ、バディがライトで照らしてる先を一緒に覗きこんだり、僕のカメラに向かって突進して来たり、犬のように愛想が良くって可愛かった。(^-^)
(2001-02 IOP -30m)

マトウダイのチビS2005年の春は、伊豆半島でマトウダイのチビにたくさん出会える年だったようで、伊豆を潜るダイバーを楽しませてくれました。
コイツはまだ着底直後なのかな?カメラを嫌がるとプーっと中層に浮いてっちゃいました。
(2005-05 IOP -24m)

マトウダイのチビMちょっと大きくなったチビです。お腹がぷっくりしてるのは赤ちゃん体型??
(2005-05 IOP -26m)

マトウダイのチビL日に日に育ってゆく感じです。「カワイー!!」って言われるのもこのあたりまででしょうか?(笑)
(2005-05 IOP -28m)

マトウダイのチビ「今週の〇〇~!! 第695回 縦長の輪郭(2022-01-23)」より
コイツは自分史上最小のマトウダイなのですが、ここまで輪郭が縦長だと一瞬サカナとは思えません。今更ながら、デカい腹ビレにも意味があるんですね〜。
(2022-01 大瀬崎 -26m)

お勧め Watching Point

西伊豆の大瀬崎なら、湾内でも先端でも外海でも見れます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!